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土偶を読む ――130年間解かれなかった縄文神話の謎

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竹倉史人 著
晶文社
四六判上製 352頁

日本考古学史上最大の謎の一つがいま、
解き明かされる。
土偶とは――
「日本最古の神話」が刻み込まれた<植物像>であった!

「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が
秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書

縄文時代に大量に作られた素焼きのフィギュア=「土偶」。日本列島においては1万年以上前に出現し、2千年前に忽然とその姿を消した。現代までに全国各地で2万点近くの土偶が発見されている。

一般的な土偶の正体として、
「妊娠女性をかたどったもの」
「病気の身代わり」
「狩猟の成功を祈願する対象」
「宇宙人」
……などの説がこれまでに展開された。が、実はいずれも確証が得られていない。

本書では〈考古学の実証研究〉(データ)と〈美術史学のイコノロジー研究〉(図像解釈学)によって、ハート形土偶から縄文のビーナス、そして遮光器土偶まで、名だたる国内の「土偶の真実」を明らかにする。

そこには現代につながる縄文人たちの精神史が描かれていた。日本、5000年の歴史。現代人の心的ルーツを明らかにする人文書の新しい展開へ。

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