-
僕の狂ったフェミ彼女
¥1,760
ミン・ジヒョン 著 / 加藤慧 翻訳 イーストプレス 初恋の人がフェミニストになった⁉ 「愛」も「権利」もゆずれない、2人の戦争のような恋愛が始まる。 主人公「僕」の視点で描かれる、フェミニストの彼女の姿。 そこには、今を生きる私たちの「現実」が詰まっている──。 本国では「『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン」といわれ、台湾版刊行時には「キム・ジヨンが結婚前にこの小説を読んでいたら人生が変わっていたかも」とキャッチコピーがつけられた、今をいきる、あなたのための物語。 〈あらすじ〉 就活を前に不安な僕を癒してくれた、愛らしい僕の彼女。毎日のようにベッタリで、付き合って1周年を迎えた。そんなとき僕は、1年間の海外インターンシップに行くことに。遠距離は不安だけど、彼女なら安心だ、待っていてくれるはず――。しかし、出国当日。空港にいたのは、涙ぐむ彼女を抱きしめる僕ではなく、別れのメールをもらってメンタルが崩壊した僕だった。 そんな初恋を引きずりながら 大企業に就職し3年目を迎えた「僕」ことスンジュン。周囲はほとんど結婚して、「まだ独身なの?」とからかわれることも多い。結婚する女性を選ぶだけなのに、なかなか結婚への意欲がわかない。そんなある日、初恋の彼女と出くわした! 心がまた動き出す……ところが、彼女はこともあろうにフェミニストになっていた!
-
エトセトラ VOL.15 特集:部落フェミニズムに呼応する
¥1,760
エトセトラブックス編 特集:部落フェミニズムに呼応する 誰かのことばを聞き、読み、自分を語り直す。 誰かと自分の経験から抑圧の構造を知り、「私」を解きほぐす。 交差するフェミニズムは、そこから始まる。 2025年3月にエトセトラブックスから刊行した『部落フェミニズム』(熊本理抄 編著、藤岡美恵子・宮前千雅子・福岡ともみ・石地かおる・のぴこ・瀬戸徐映里奈・坂東希・川﨑那恵 著)では、部落にルーツを持つ女性9人それぞれの生活、活動や研究から「部落」が語り直された。刊行から1年、部落女性たちの発した声に「呼応」する声が集まった。部落をはじめ、在日朝鮮人/コリアン、障害女性、クィア、トランスジェンダー、沖縄、反天皇制、女性史……さまざまなマイノリティの属性を持つ立場から、あるいはマジョリティとして、それぞれのフェミニズムと複合差別を語り、互いに聞く特集号。論考、エッセイ、インタビューなど。
-
コーヒーは男のもの?
¥2,200
中村佳太 サッフォー 味の違いが分かるのは男? 焙煎は男の仕事? 京都の焙煎家が思い描く多様で平等なコーヒーの世界。 誰もが安心してコーヒーを提供できる業界へ。 誰もが安心してコーヒーを飲める社会へ。 【著者プロフィール】 コーヒー焙煎家・エッセイスト。フェミニストでアライ。京都府大山崎町在住。2013年にコーヒー焙煎所「大山崎 COFFEE ROASTERS」をパートナーと創業。エッセイストとしてジェンダーを中心に様々なテーマで雑誌やウェブメディア等へ寄稿している。コーヒー業界のジェンダーギャップ解消を目指すプロジェクト「Coffeeers for Equality」メンバー。ポッドキャスト番組「京都でたまたまラジオ #たまラジ」スピーカー。大山崎町議会の体質改善を求める「開かれた大山崎町議会を求める町民アクション」管理人。本書は初の著書。 【目次】 プロローグ 少しだけ未来のコーヒーショップ(裏) 第一章 焙煎所から見えてきた社会のこと 1 僕の周りのジェンダーギャップ 2 自然科学的に(自然)なこと、つまり多様性について 3 人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か? 4 京都が未来である理由――資本主義とジェンダー抑圧への抵抗 第二章 コーヒーとジェンダー 1 「コーヒーと男性性」を巡る鼎談 しば田ゆき×まこ×中村佳太 2 広告から考える嗜好品とジェンダー 小林美香×中村佳太 第三章 多様で平等なコーヒーの世界を目指して 1 BRUTUS 事件 2 BRUTUS 事件から考えるコーヒー業界の現在地 糸井優子×まこ×中村佳太 3 世界に見るコーヒー業界のジェンダー平等運動 エピローグ 少しだけ未来のコーヒーショップ おわりに
-
1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい
¥1,980
著 小沼理 タバブックス 日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった‒‒ 新型コロナウイルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。 迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え、先へ向かう、注目のフリーランスライターによる3年間の日記。 私はエラー。この感覚は今も続く。「自分がかかわると事態は必ず悪い方へ進む」というイメージも、やっぱり消えない。でも、それで構わない。身につけてきた生き抜く術に愛着をもっているから、人生をやり直したいとは思わない。そう思えるところまではたどり着いた。今は社会の構造や風潮に問題があると知っていて、変えていきたいと思う。個人的な実感から構造を問う文学や映画、音楽の存在に励まされている。ひどいニュースを見るたび、いい加減にしてくれ、と怒りたくなる。その力で、先へ向かおうとすることはできる。足取りに自信がなくても、進みたい方向ははっきりわかっている。(本文より)
-
シモーヌ2026年冬号
¥1,980
SOLD OUT
編集委員 青山薫、菊地夏野、げいまきまき、戸谷知尋 サッフォー A5判 ソフトカバー 頁数 160ページ 特集1】フェミニズムから見たやまゆり園事件とその後の10年 鶴峰まや子 終わらない問いに応え続ける 東風ゆば やまゆり園事件について語れないはざまの私 堅田香緒里×白崎朝子×向山夏奈 [座談会]ケアワーク視点で振り返るやまゆり園事件 稲原美苗 「家族愛」に潜むケアの課題:フェミニズムと現象学の交差点から 土屋葉 ジェンダー視点で振り返る旧優生保護法:否定された性 近藤銀河 殺されない者による映画『月』批評:あるいは差別のある社会によろめきながら抵抗すること 栗田隆子 怠け者フェミニストの視点から考える「生産性」と「労働」 船本淑恵 国連障害者権利委員会「総括所見」と知的障害者福祉施策の展開 坂上香 交差性(インターセクショナリティ)としての「津久井やまゆり園事件」 【特集2】買春処罰は誰のため? 青山薫 買春処罰のリアリティ:なぜ、いま、日本で? アリソン・フィップス 訳:firda people なぜ「北欧モデル」が最悪なのか(参考資料を添えて) エレン・ルバイ、カロジェロ・ジャメッタ 訳:frida people セックスワーカーはフランスの売春法をどう考えているか? あかたちかこ 「そこに人がいる」本当に、ただそれだけのこと 戸谷知尋 「Dignity by Design」に参加して:ヨーロッパにおけるセックスワークの法政策の議論 飯田麻結 「選択的共感」に抗う:セックスワーク・情動・新自由主義 ニーナ・ヴオラヤルヴィ 訳:戸谷知尋 買春者の犯罪化:北欧地域の経験から シャルレーヌ・カルデラーロ、カロジェロ・ジャメッタ 訳:花岡奈央 「売春問題」:フランスにおける移民管理・公共秩序・女性の権利の名のもとに行われる抑圧的な政策 [特集1]フェミニズムから見たやまゆり園事件とその後の10年 [特集2]買春処罰は誰のため?
-
パンセクシュアル宣言
¥2,420
周司あきら 著 サッフォー なぜ人は一つの性別しか好きにならないことになっているのか? バイセクシュアルやパンセクシュアルの立場から問う。 「バイ/パンセクシュアルは誰とでもセックスするんでしょう?」「男女どちらとも交際経験がなければ、バイセクシュアルといえないのでは?」「バイセクシュアルは二倍選択肢があってお得だよね?」といった誤解と偏見を解き、二元論を無効化する――あなたや私がありのままにパンセクシュアルであるために。 特別対談 東海林毅 青山薫 近藤銀河 【著者プロフィール】 作家、主夫。単著に『トランス男性による トランスジェンダー男性学』(大月書店、2021)、『男性学入門 そもそも男って何だっけ?』(光文社新書、2025)、『ラディカル・マスキュリズム 男とは何か』(大月書店、2025)。共著に『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店、2023)、『トランスジェンダー入門』(集英社新書、2023)、『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館、2023)などがある。
-
悲しい話は今はおしまい
¥1,870
小沼 理 著 柏書房 今だけは「明るい話」をしよう。絶望しないで話し続けるために。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。 書評続々!! 本書の魅力は「悲しい話をやめる」ことではなく「悲しい話の続け方」を変える点にある。(…)そこには無理のない希望がある。 ――金承福さん(クオン代表・チェッコリ店主)、『共同通信』書評より アメリカのきわどいゲイ流ジョーク、クィア・アート、新宿2丁目の思い出、台北のクラブシーン、ソウルの書店巡り……。カラフルな話題の中から、生きる上で大切にしたい本質が浮かび上がる。 ――花田菜々子さん(蟹ブックス店主)、『SPUR』7月号書評より ⋆ ✩ ⋆ ┄ ⋆ ✩ ⋆ ┄ ⋆ ✩ ⋆ ┄ ⋆ ✩ ⋆ 今だけは「明るい話」をしよう。 絶望しないで話し続けるために。 抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。 【内容】 この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。 “これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。” (「はじめに――緊張しながら笑う」より) 友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。
-
ボールアンドチェイン 5
¥1,320
南Q太 マガジンハウス 累計18万部突破! 第30回 手塚治虫文化賞 マンガ大賞 ノミネート作品 仕事をしながらも、ボクシングに真剣に取り組みはじめた〈けいと〉は、 パートナーで同性愛者の〈はるか〉と一緒に暮らすことを決めた。 同棲、パートナーシップ宣誓、プロテスト、そして断絶した母との対峙。 「僕のせいでお母ちゃんは 恥ずかしい思いをしているから そばにいないほうがいいのかもしれない」 〈けいと〉が迎える人生の岐路ーーー。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 性自認の揺らぎを感じつつも、”女”として結婚を控える〈けいと〉(20代後半・会社員) 夫婦仲は冷え切っているも、“妻”として役割を演じてきた〈あや〉(50歳・既婚) 生まれたときに決められていた性別、 いつからか演じるように務めてきた”妻”という役割… 「でも 違う選択肢もあったのかな?」 “普通は”という型に当てはめられたり扱われることに”違和感”を抱き、 本当の”自分”を取り戻そうとする、”クィア”なふたりの物語。
-
四十九日のお終いに 田沼朝作品集
¥814
田沼 朝 KADOKAWA 四十九日のお終いに 田沼朝作品集 著者 田沼 朝 定価: 814円 (本体740円+税) 発売日:2023年01月14日 判型:B6判 ページ数:224 ISBN:9784047373389 新鋭デビュー! 『いやはや熱海くん』著者の短編集。 大事なものはいつも傍にあった。 厳格な父に縛られ生きてきた青年・石川。 父の死後、どこか様子がおかしくなってーー。 男性ふたりの特別な友情を描く表題作「四十九日のお終いに」ほか、 漫画誌ハルタに掲載されたすべての読切&商業未発表作品を収録。 描き下ろし漫画「四十九日のお終いに -その後-」全10ページは必見!
-
クィアのカナダ旅行記
¥1,760
水上 文 著 柏書房 日本の同性カップルが「難民認定」された国で、 わたしが手にしたたくさんの問い、そして言葉。 日本と違って20年前から同性婚ができて、「LGBTQ先進国」と言われるカナダ。先住民や有色人種への差別が残り、パレスチナ解放をめぐって揺れ動いてもいるカナダ。二度の滞在をもとに、そしてバックラッシュが強まる日本の政治的状況を踏まえながら、その今を記録した著者初のエッセイ集。 “わたしたちはここにいる、わたしたちはクィアだ――でも、どうしたら伝わるだろう? 目の前に存在しているにもかかわらずしばしば「見えない」存在にされてしまう/「見えない」存在であることを強いられてしまう時、確かに「ここにいる」と、どうしたら伝わるのだろう。わずかな時間ではあるもののカナダに滞在している間、そして日本に帰ってきてからずっと、わたしは「見える/見えない」存在について考えているような気がする。”(本文より) この旅行記は、ひとりのクィアの経験を綴ったにすぎない。それでも、そのひとりの経験になんとか「言葉」を与え、分かち合うことを通じて、見えてくるものがあるはずだ。
-
アナアキストの悪戯
¥1,320
SOLD OUT
伊藤野枝 著 マヌケ出版社 習俗打破! 大正の世において因習にとらわれず、国や権力からも縛られずに生きようとした伊藤野校。大杉栄や仲間たちと過ごしたアナキスト時代の生活が本人の筆でいきいきと綴られる傑作選。尾行をまいたり、警察のスパイや自称愛国者をからかったり、権力にひるまずユーモアあふれるアナキストたちの悪戯な日常。毒舌通ぎる人物評など、本作では伊藤野枝のユーモア作家としての一面も発見することが出来るだろう。付録には同志、村木源次郎、和田久太郎が、虐殺事件後に彼女について書いた追悼の文章も収録。
-
エトセトラ VOL.14
¥1,650
特集:SRHR 福田和子・高井ゆと里 特集編集 特集:SRHR 私のからだは、私のもの。 この社会を、誰もが「私のからだ」を生きられる場所にする。 SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)は、自分の体、性や生殖について、誰もが十分な情報を得られ、自分の望むものを選んで決められると同時に、勝手に決めさせないという「基本的人権」のこと。 1995年に北京会議(第4回世界女性会議)で、リプロダクティブ・ヘルス/ライツが採択されてから30年。しかし世界では、いまバックラッシュが吹き荒れ、日本でも少子化対策という名のもと、戦時のような「産めよ増やせよ」政策が進められている。すべてのひとのSRHRが実現されるために、私たちはこの現状とどう向き合い、抗い、行動したらいいだろうか。これまでの国による性と生殖の管理・抑圧や、支配に抗ってきた運動の歩みを知り、道筋を探る。寄稿、年表、読者投稿など。 目次 特集:SRHR 特集のはじめに 福田和子 SRHR年表(作成:福田和子・高井ゆと里) セクシュアル・ジャスティス宣言 【寄稿】 草野洋美 SRHR for ALL!――SRHRが私たちみんなの人権になる日まで 三浦美和子 日本の公的プレコンセプションケア――誰が、何のために? 黒坂愛衣 隔離政策と優生政策が交差したハンセン病療養所 嶽本新奈 「からゆきさん」――性と生殖の管理、そして植民地主義 永野三智 水俣の女性たちの、性と生殖にまつわる話 谷口歩実 「フェムテック」への怒り 田中雅子 移民の目線で日本のSRHRを見直す 土屋和代 トランプ2.0とリプロダクティブ・ジャスティス 田代美江子 SRHRを確かなものとする包括的セクシュアリティ教育(CSE)―人権教育の実践としての意義― 【インタビュー】 木本昌美・木本奏太 「身体で線引きされずに、自分を生きるために」 石地かおる 「障害のある身体を、『私のもの』と思えるまで」 【鼎談】 大橋由香子✕高井ゆと里✕福田和子 「女の運動の蓄積を、次のSRHR運動につなげていくために」 【読者投稿】 自分の身体(とくに性や生殖にまつわること)が自分のものではない、管理されている、と感じたことはありますか? 特集のおわりに 高井ゆと里 *************** 【寄稿】 uhi ヴィーガニズムについて、ある在日朝鮮人が考えていること 中山良子 高専生とジェンダー・セクシュアリティを学ぶ 野村羊子 34年前、セクハラアンケートに6500の女性の声がつなぐ 【フェミ・レポート】 frida people 南太平洋から愛を込めて 【レポート】 松尾亜紀子 筑豊に生きた女性たちと出会う旅 【連載】 編集長フェミ日記 2025年7月〜10月 寝た子を起こして、仲良くごはん 第四回 フィールドワークの醍醐味 川﨑那恵 アート・アクティヴィズム/101 防空壕の女――ジェンダー/植民地主義から見る戦争画 北原恵 アーティストのフリースペース 中村友紀 NOW THIS ACTIVIST 源啓美 私のフェミアイテム よこのなな etcbookshop通信
-
私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
¥1,870
SOLD OUT
著 イ・ミンギョン 訳 すんみ 小山内園子 タバブックス いまから学んでも遅くはない。 一日でも早く、あなたと、新しいことばで、話がしたい イ・ラン(ミュージシャン、映像作家) あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからはじまる- 2016年にソウル・江南駅で起きた女性刺殺事件をきっかけに、韓国社会で可視化され始めた女性嫌悪、性差別の問題。本書は差別問題を語る時、女性にこれ以上の苦痛や我慢を強いることを防ぐべく企画された日常会話のマニュアル書です。 著者は外国語大学で通訳・翻訳を学ぶ、韓国のフェミニスト。江南駅殺人事件を風化させないために9日間で書き上げ、SNSで仲間を集い、出版社を立ち上げて本書を発行、韓国フェミニズムムーブメントの勢いを表す話題の本です。日本でもジェンダー関連のニュースが絶えないなか、フェミニズムテーマの小説、翻訳書の刊行が続いており、これまでになく女性問題への関心が高まっている今、お隣の国、韓国の状況にもぜひご注目ください。 目次 日本の読者のみなさんへ イ・ミンギョン はじめに Ⅰ. セクシストに出会ったら 基礎編 0.あなたには答える義務がない ―話すのを決めるのはあなた 1.心をしっかり持とう ―差別は存在している 2.「私のスタンス」からはっきりさせよう ―フェミニストか、セクシストか 3.「相手のスタンス」を理解しよう ―セクシストか、フェミニストか 4.断固たる態度は必要だ ―あなたを侵害するものにNOを 5.あなたのために用意した答え ―何もかも「女性嫌悪」! 6.効果がいまひとつの言い返し ―セクシストに逆効果な対応とは Ⅱ. セクシスト(にダメ出しする 実践編 7.あなたには答える義務がない、再び ―きっぱり会話を終わらせる方法 8.それでも会話をつづけるのなら ―誤解している相手との会話法 9.いよいよ対話をはじめるなら ―あなたを尊重しはじめた相手との会話法 10.話してこそ言葉は増える ―練習コーナー 11.ここまでイヤイヤ読んできた人のためのFAQ
-
生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
¥1,870
著 堅田香緒里 私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。 パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 【目次】 Ⅰ パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ―ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪―パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない―パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 Ⅱ 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 Ⅲ ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために 女だからといって、派遣労働者だからといって、仕事や収入を失ったからといって、野宿者だからといって、トランスジェンダーだからといって、殺されてたまるか。誰かの「安全」のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ。ーこの本は、こうした思いに共鳴して書かれたものである。(「はじめに」より)
-
アイヌもやもや: 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。
¥1,760
北原モコットゥナシ (著), 田房 永子 (イラスト) 303BOOKS 漫画『ゴールデンカムイ』の 監修にも参加! 北原モコットゥナシが アイヌをとりまくもやもやを 丁寧に解説 日本の民族的マイノリティであるアイヌ。北海道が舞台のドラマでもその姿を目にすることはめったになく、教科書に載っているのも民族衣装を着た姿ばかり。非アイヌにとって、今を生きるアイヌの姿は、まるで厚い「もや」の向こう側にあるかのようです。アイヌは、どんなことに「もやもや」を感じているのか? その「もやもや」はどこから来るのか? 無知・無理解や差別の構造、そしてマイノリティとマジョリティの関係など、北原モコットゥナシが様々な視点から考察してゆきます。 Contents 第1章 言い出しにくいんです 第2章 差別・ステレオタイプ 第3章 アイデンティティ わたしらしさとアイヌらしさ 第4章 マジョリティの優位性 北原モコットゥナシ✕田房永子 特別対談 これまでのできごと年表
-
わたしたちのふるさとパレスチナ
¥2,200
対象年齢: 小学3・4年生から ハンナ・ムシャッベク 文 リーム・マドゥ 絵 野坂悦子 訳 鈴木 啓之 監修 ほるぷ出版 パパはねむるまえ、わたしたち3人に、いろんな話をしてくれる。遠くはなれたふるさと、パレスチナの話も。エルサレムの町のようす、いろんな音やにおい、そこに住んでいたひとびとのことーー。わたしたちは、一度も行ったことのないふるさとに、いつかもどりたいと願ってる。 パレスチナ系アメリカ人2世の作家が自身の経験をもとにえがく、国境をこえて生きるひとびとの物語。解説は、東京大学中東地域研究センター 特任准教授の鈴木啓之さんにお願いしました。作者による用語解説とあとがきも読みごたえがあります。
-
ブラディとトマ
¥1,760
作/シャルロット・ベリエール 絵/フィリップ・ド・ケメテール 訳/ふしみ みさを BL出版 ふたりのおとこのこ ふたつの国 それぞれの目にうつるもの はじめて出会ったブラディとトマ。ふたつの家族は一緒に住むことになりました。言葉も通じず、おたがいのことがわからないふたり。でも、難民の家族と彼らを受け入れる家族、それぞれの子どもたちが思ったり感じたりしたことが交互に描かれ、おたがいが少しずつわかりあえていく様子がわかります。「たたかい」「ふね」同じ言葉でもふたりが思いうかべるのはまったく違う世界。大切なのは目の前の相手のことをわかろうとすることだと気づかされます。難民について、子供の目線で描いた絵本。巻末には、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏が文章を寄せ、難民についてこどもたちにわかりやすく伝えています。訳者のふしみみさを氏も子どもたちへのメッセージをつづっています。
-
偏見や差別はなぜ起こる? 心理メカニズムの解明と現象の分析
¥2,750
北村英哉・唐沢 穣 編 私たちはなぜ偏見をもち,差別をしてしまうのでしょうか? 私たちの社会はどのような偏見や差別に関する課題を抱えているのでしょうか? 第1部では偏見や差別が起こる心理メカニズムを解き明かし,第2部では現代社会のさまざまな領域での偏見や差別の現象を心理学的アプローチを用いて分析します。偏見や差別の問題に,心理学はどのように迫り,解決への道筋を示すことができるのか。第一線の研究者が解説した決定版。 目次 第1部 偏見・差別の仕組み――心理学の理論と研究から読み解く 第1章 ステレオタイプと社会的アイデンティティ ●大江朋子 第2章 公正とシステム正当化 ●村山 綾 第3章 偏見・差別をめぐる政治性―象徴的偏見とイデオロギー ●唐沢 穣 第4章 集団間情動とその淵源 ●北村英哉 第5章 偏見の低減と解消 ●浅井暢子 第2部 偏見・差別の実態と解析――さまざまな集団・社会的カテゴリーに関する偏見と差別 第6章 人種・民族 ●高 史明 第7章 移民 ●塚本早織 第8章 障害 ●栗田季佳 第9章 ジェンダー ●沼崎 誠 第10章 セクシュアリティ ●上瀬由美子 第11章 リスク・原発 ●樋口 収 第12章 高齢者 ●唐沢かおり 第13章 犯罪 ●荒川 歩
-
部落フェミニズム
¥2,640
熊本理抄 編著、藤岡美恵子・宮前千雅子・福岡ともみ・石地かおる・のぴこ・瀬戸徐映里奈・坂東希・川﨑那恵 著 ないものとされてきた存在を可視化する、 部落女性9人による実践と思想。 婦人水平社100年の姉妹たちの歴史、レイシズムとしての部落差別、識字文集、聞き取り、自立生活運動、フェミニスト・カウンセリング、部落解放運動、在日朝鮮人運動、障害者運動、反差別運動、むらの「食」の記憶、地域・コミュニティ…… それぞれの経験を交差させながら掘り起こされる、生きのびるためのフェミニズム。 目次 編者まえがき 第1章 部落女性の「不可視化」とフェミニズム──レイシズムとしての無関心 /藤岡美恵子 第2章 祖母、母、わたしと婦人水平社の姉妹たち/宮前千雅子 第3章 私から、われわれ、そして私へとつながる物語/福岡ともみ 第4章 私が生きのびるための思想・生活・運動/石地かおる(聞き手:のぴこ+川﨑那恵) 第5章 私たちはここにいる/のぴこ 第6章 「食」の記憶に浮かびあがる部落女性たち──ある皮なめしのムラの聞き取りから/瀬戸徐映里奈 第7章 地域・コミュニティにとって「当事者」とは誰か?/坂東希 第8章 私たちが部落を語るために──部落に生きる者たちの系譜/川﨑那恵 第9章 不可視化への歴史的抵抗、主体と権利の奪還/熊本理抄 あとがきにかえた謝辞
-
家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション
¥1,540
SOLD OUT
仕事文脈編集部 タバブックス 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? 『仕事文脈』で近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。
-
とびこえる教室 フェミニズムと出会った僕が子どもたちと考えた「ふつう」
¥1,870
星野 俊樹 著 時事通信社 男子が散らかし女子が片づけ、それを是認する大人…学校のジェンダー不平等に「おかしくない?」と子供に問い続けた教師の実践の記録 「ふつうって何だろう。」私はこれまで幾度となく、この言葉を心の中でつぶやいてきました。子どもの頃、スポーツが苦手で、女の子とおしゃべりをしたり、交換日記を書いたりするのが好きだった私。初恋の相手は男の子で、いわゆる「男子ノリ」にもなじめませんでした。そんな私に投げかけられたのは、「男の子ならふつうは〜」という言葉。大人になっても、「社会人の男ならふつうは〜」という声に息苦しさを感じます。 「ふつう」からこぼれ落ちる人たちの姿を見つめ、問いかけたいと思い、私は教師になりました。今では「ジェンダー」や「多様性」という言葉が広まったように見えますが、日本のジェンダーギャップは依然深刻です。学校でも、「異性愛が当たり前」「男らしさ・女らしさに従うべき」といった空気は根強く残っています。 本書では、「ふつう」とは何かを問い直しながら、子どもたちが自分らしく生きるために、教師として何ができるのかを考えていきます。
-
それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること
¥1,980
安田菜津紀(著)、金井真紀(絵と文) 図書出版 ヘウレーカ ともに生きるってなんだろう? 難民、紛争などの取材・発信を続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめました。 あちらこちらで「多様性の尊重」がいわれているのに、そこから排除される人たちがいるのはなぜだろう。共に生きるってなんだろう。そんな対話のきっかけになることを願って――。 文筆家でイラストレーターの金井真紀によるカラーイラスト多数。入管法や難民の人たちをもっと知るためのQ&Aや、金井による「難民・移民フェス」についてのエッセイも収載。私たちに何ができるのかを考えます。 はじめに 01 在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない? リアナさんのお話 3つのことばがとびかう家族/いなくなってしまったお父さん/とつぜんはじまった「自由に移動ができない」くらし/「働いてはダメ」で苦しくなった生活/「とにかく帰れ」という法律になってしまう?/リアナさんの夢と、その3つの理由/ついに変わってしまった法律 02「日本の子どもたちに英語を教えたい」と夢見ていたのに ウィシュマさんのお話 のびのびと育った三姉妹/日本の子どもたちに英語を教えてみたい/とぎれてしまった家族への連絡/スリランカに帰れず、つづいた収容/ようやく見つけた、外に出る希望/点滴もされず、入院もできず……/とつぜんの知らせと母の悲しみ/悲しい再会/真相を知りたい家族の前に立ちはだかるもの 03 命の危険からのがれてきたのに アハメットさんのお話 自然にかこまれた農村のくらし/禁止されていた民族のことば/こっそり祝ったクルドの正月/安全な場所をもとめて、日本へ/どうして日本は自分たちを守ってくれないの?/ふたたび、ひきさかれた家族/ニュージーランドでむかえた新しい生活 04 外国人の「管理」「監視」はいつからはじまったの? 石日分さんのお話 多様な人びとがくらす桜本のハルモニたち/「キムチくさい」と言われつづけた子ども時代/母のふるさとに帰ろうとしたものの……/一方的に「日本人」「外国人」にされた在日コリアンたち 05 新しい法律のなにが問題? ほんとうに必要なしくみとは? 入管法のお話 06 いっしょに遊ぼう、ほしい未来をつくろう 難民・移民フェスのお話 おわりに 謝辞 もっと知りたいQ&A Q1 入管ってなんですか? Q2 入管施設への収容や、送還ってどういうこと? Q3 仮放免って、どうやって決められるの? Q4 在留資格のない子どもは日本にどれくらいいる?学校には行っている? Q5 日本にくらす、在留資格のない子どもたちはどうなるの? Q6 学校にかよわなくなると、在留資格がなくなってしまうの? Q7 学校にかよえなくても、仕事はできるのでは? Q8 ウィシュマさんはどうして収容されうつづけたの? Q9 具合がわるいのに、どうしてすぐに病院に行かせてくれないの? Q10 日本が好きな人だったのに…… Q11 入管ではどれくらいの人がなくなっているの? Q12 在留資格がないのは「わるいこと」なのでは? Q13 ほかの国でも長いあいだ収容されてしまうの? Q14 日本にはどれくらいのクルド人の人たちが住んでいるの? Q15 世界ではどれくらいの人がふるさとをおわれているの? Q16 移民ということばもよくききますが、難民とどうちがうの? Q17 日本はどれくらい難民を受け入れているの? Q18 なぜ日本は難民に認定される人がすくないの? Q19 飛行機で逃げるにはお金がかかるね。お金をもっていても難民なの? Q20 避難してきた人たちは、日本でどんなことに困っているの? Q21 仕事をしたいから難民申請している人もいるの? Q22 どうして日本はクルド人を難民として受け入れないの? Q23 日本で難民としてみとめられないなら、ほかの国に行けばいいのでは? Q24 難民の受け入れって負担なの? Q25 外国人がふえると犯罪がふえるってネットで見たけど、ほんと? Q26 「外国人は危ない」っていう偏見が広がると、どんなことが起きるの? Q27 日本でのくらしがたいへんなら、帰国すればいいのでは?
