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国のために死ぬのはすばらしい? イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論
¥1,650
ダニー ネフセタイ 著 高文研 イスラエルの元空軍兵士だった著者が、退役後、バックパッカーとなってアジア諸国を放浪の旅に出た。以来40年近くを日本で暮らしている。 家具作家の著者は、「世の中を良くすることも物づくりをする人間の使命である」という信条をもち、戦乱の絶えない祖国イスラエルを批判、「3.11」後の日本で脱原発の道を進むことを願い、活動をつづけている。 本書は2部構成で、第1部は「イスラエル出身の私が日本で家具作家になった理由」として、著者の生い立ち、イスラエルの愛国心教育、軍隊経験を中心に、日本に根を下ろすまでを描いた。 第2部は「私はなぜ脱原発と平和を訴えるのか」として、本業の家具製作のかたわら、平和運動・脱原発の活動を通して仲間と出会い、イスラエルと日本のより良い未来のための提言をまとめた。
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在日朝鮮人ってどんなひと? 中学生の質問箱
¥1,760
徐京植 著 平凡社 現代社会の情報過剰で全体像がとらえにくい問題を、テーマごとにまるまる一冊、中学生目線の素朴な疑問に第一人者が答える形でひも解いてゆくシリーズ。
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クィアのカナダ旅行記
¥1,760
水上 文 著 柏書房 日本の同性カップルが「難民認定」された国で、 わたしが手にしたたくさんの問い、そして言葉。 日本と違って20年前から同性婚ができて、「LGBTQ先進国」と言われるカナダ。先住民や有色人種への差別が残り、パレスチナ解放をめぐって揺れ動いてもいるカナダ。二度の滞在をもとに、そしてバックラッシュが強まる日本の政治的状況を踏まえながら、その今を記録した著者初のエッセイ集。 “わたしたちはここにいる、わたしたちはクィアだ――でも、どうしたら伝わるだろう? 目の前に存在しているにもかかわらずしばしば「見えない」存在にされてしまう/「見えない」存在であることを強いられてしまう時、確かに「ここにいる」と、どうしたら伝わるのだろう。わずかな時間ではあるもののカナダに滞在している間、そして日本に帰ってきてからずっと、わたしは「見える/見えない」存在について考えているような気がする。”(本文より) この旅行記は、ひとりのクィアの経験を綴ったにすぎない。それでも、そのひとりの経験になんとか「言葉」を与え、分かち合うことを通じて、見えてくるものがあるはずだ。
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密航のち洗濯 ときどき作家
¥1,980
宋 恵媛 文 望月 優大 文 田川 基成 写真 柏書房 1946年夏。朝鮮から日本へ、 男は「密航」で海を渡った。 日本人から朝鮮人へ、 女は裕福な家を捨てて男と結婚した。 貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。 朝鮮と日本の間の海を合法的に渡ることがほぼ不可能だった時代。それでも生きていくために船に乗った人々の移動は「密航」と呼ばれた。 1946年夏。一人の男が日本へ「密航」した。彼が生きた植民地期の朝鮮と日本、戦後の東京でつくった家族一人ひとりの人生をたどる。手がかりにしたのは、「その後」を知る子どもたちへのインタビューと、わずかに残された文書群。 「きさまなんかにおれの気持がわかるもんか」 「あなただってわたしの気持はわかりません。わたしは祖国をすてて、あなたをえらんだ女です。朝鮮人の妻として誇りをもって生きたいのです」 植民地、警察、戦争、占領、移動、国籍、戸籍、収容、病、貧困、労働、福祉、ジェンダー、あるいは、誰かが「書くこと」と「書けること」について。 この複雑な、だが決して例外的ではなかった五人の家族が、この国で生きてきた。 蔚山(ウルサン)、釜山、山口、東京―― ゆかりの土地を歩きながら、100年を超える歴史を丹念に描き出していく。
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イスラエル=アメリカの新植民地主義――ガザ〈10.7〉以後の世界
¥2,750
著:ハミッド ダバシ/(早尾 貴紀 訳) 地平社 2025年6月3日発売 〈10.7〉以後、私たちは共犯者となった パレスチナ虐殺を目の当たりにしながら、私たちは何もできないままなのか――。故エドワード・サイードの同志で思想的継承者のハミッド・ダバシが見出した新たな「抵抗」の可能性。世界は植民地主義に加担し、「占領」「統治」「戦争」などといった概念は転倒する。ヨーロッパ中心主義的な「理性」を徹底的に批判した論説集。 もくじ 訳者まえがき(早尾貴紀) 日本の読者へ 1 欧米はいかにイスラエルを「再発明」しているのか 2 イスラエルのプロパガンダ主要10点を論駁する 3 「川から海まで」のスローガンを取り戻す 4 米国の大学キャンパスにおけるパレスチナ支援活動を弾圧するシオニストの努力が無駄に終わる理由 5 イスラエルの対ガザ戦争にはヨーロッパ植民地主義の歴史全体が含まれている 6 ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した 7 対ガザ戦争は、パレスチナ解放神学と福音派シオニズムの対立を浮き彫りにする 8 評論家たちはいかにフランツ・ファノンの遺産を歪曲しているか 9 ヘーゲルの人種差別的哲学がヨーロッパのシオニズムに与えた影響 10 米国大統領選:バイデンとトランプは殺人コインの表裏である 11 フランチェスカ・アルバネーゼを恐れるのは誰か? 12 イランの反撃はイスラエルに警告を与えたが、焦点は依然としてガザにあるべき 13 欧米はパレスチナの教育に対するイスラエルの攻撃に直接責任がある 14 米国大学キャンパスにおける抗議運動――エドワード・サイードは、この瞬間を大切にしたことだろう 15 ヒラリー・クリントンは大学キャンパスの抗議という潮の変わり目がもつ倫理的な力を理解できない 16 ガザでのジェノサイドは国外イラン人の反体制派の終焉をいかに決定づけたか 17 老化したバイデンとリベラル帝国主義の危機 18 ドナルド・トランプ暗殺未遂はアップルパイ並にアメリカ的だ 19 バイデンと同じくカマラ・ハリスはイスラエルの大量虐殺に全面賛同している 20 コリー・ブッシュが人種差別と植民地主義の勢力に立ち向かった 21 ハイファの隠された歴史が、静かで美しいパレスチナ映画のなかに姿を現す 22 なぜイランはイスラエルに報復してこなかったのか? 23 タナハシ・コーツはいかにしてリベラル・シオニズムから脱却したか 24 米国大統領選挙で、なぜ有権者はファシズムと大量虐殺的シオニズムのどちらかを選ばなければならないのか? 25 ニューヨーク・タイムズ紙は、反ユダヤ主義を報じても、ジェノサイドには触れない 26 ジミー・カーター、歴史の流れを変えたピーナッツ農家 27 ガザ・ジェノサイドの余興――テルアビブで『ロリータ』を観る 28 仮面は外され、そしてトランプとイスラエルは地球を不動産に変えた 29 イスラエルとアメリカの蛮行が歴史の負け組にあることを示す四冊の本 30 マフサ・アミーニーの抗議はイラン政権と反対派、双方の失敗を露呈した 31 トランプが異常なわけではなく、外国人嫌悪はアップルパイ並みにアメリカ的なのだ 訳者あとがき(早尾貴紀) ハミッド・ダバシ 米国コロンビア大学教授。専門は中東研究・比較文学。「イランのサイード」と称される。1951年、イラン南西部アフヴァーズ(イラク隣接州の州都)生まれ。76年、米国ペンシルヴェニア大学に留学、博士号を取得(文化社会学とイスラム学)し、89年より現職。 早尾貴紀 (訳) はやお・たかのり 東京経済大学教授。パレスチナ/イスラエル研究、社会思想史研究。ヘブライ大学客員研究員(2002-2004)。共訳に、ハミッド・ダバシ『ポスト・オリエンタリズム』(作品社)。
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月刊『地平』2026年5月号
¥1,100
月刊『地平』2026年5月号(4月6日発売)
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増補改訂版 懐かしい未来―ラダックから学ぶ
¥1,100
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ著 鎌田 陽司監訳 ヤマケイ文庫 近代化の嵐のなか、環境破壊や自然破壊、地域社会の崩壊にどのような未来を描けるかをヒマラヤの辺境ラダックから学ぶ。 本書は、1975年、スウェーデンの言語人類学者ヘレナ・ノーバーグ=ホッジが、小チベットと呼ばれるヒマラヤの秘境、インド北部のラダック地方を訪れ、そこで目にした自然と調和した合理的な生活が近代化の名のもとに変貌していく姿を綴った記録である。 世界40カ国で翻訳されて話題を呼んだ名著の増補改訂、文庫化。 グローバリゼーションのなかで推進される環境破壊や自然破壊、地域共同体の崩壊に、どのような新たな未来が描けるのか模索する。 「文庫のための追記」でラダックの最新の現状、変化について詳細に解説。
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大衆の反逆
¥1,034
オルテガ・イ・ガセット 著 神吉敬三 訳 ちくま文庫 1930年刊行の大衆社会論の嚆矢。20世紀は、「何世紀にもわたる不断の発展の末に現われたものでありながら、一つの出発点、一つの夜明け、一つの発端、一つの揺籃期であるかのように見える時代」、過去の模範や規範から断絶した時代。こうして、「生の増大」と「時代の高さ」のなかから『大衆』が誕生する。諸権利を主張するばかりで、自らにたのむところ少なく、しかも凡庸たることの権利までも要求する大衆。オルテガはこの『大衆』に『真の貴族』を対置する。「生・理性」の哲学によってみちびかれた、予言と警世の書。
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総員玉砕せよ! 新装完全版
¥858
水木しげる (講談社文庫) 今こそ戦争を考える。 太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが 実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画 大ボリューム20ページ 歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録 太平洋戦争末期の南方戦線ニューブリテン島バイエン。 米軍の猛攻で圧倒的劣勢の中、日本軍将校は玉砕を決断する。兵士500人の運命は? 著者自らの実体験を元に戦争の恐ろしさ、無意味さ、悲惨さを描いた傑作戦記漫画。 没後に発見された構想ノートを特別収録。 作品に込められた魂の決意が心に響く新装完全版!
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からゆきさん 異国に売られた少女たち
¥825
森崎和江 (著) 発売日:2016年8月5日 A6判並製 264ページ 朝日文庫 戦前の日本で、貧しさゆえに外国の娼館に売られた少女たちがいた。国外に売られ、狂死したキミ。南方で財をなし、壮絶な自殺を遂げたヨシ。綿密な取材と膨大な資料をもとに、ふたりの からゆきさん の人生を綴った傑作ノンフィクションが復刊。
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テヘランのすてきな女
¥1,980
金井真紀 著 B6変型判並製 320頁 晶文社 謎めいた国・イランで、 女たちの人生を拾い集めた 女は髪を出してはいけない、肌を見せてはいけない。詩を愛するが、酒はない。謎めいたイスラム教国家に生きる女性たちに、文筆家・イラストレーターの金井真紀が会いに行く。公衆浴場、美容院、はては女子相撲部まで、男子禁制スポットにどかどか潜入! スカーフのかぶり方を監視する風紀警察、国と闘う弁護士、男のフリをしてサッカーをしていた人、移民の子どもに勉強を教える人、命がけの性的マイノリティetc…。ベストセラー『パリのすてきなおじさん』の著者が、テヘランに生きる女たちと、とことんおしゃべり。 世界はいつも想像の何倍も込み入っている。(本書より) きっとにんげんが好きになるインタビュー&スケッチ集。
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移民の子どもの隣に座る 大阪・ミナミの「教室」から
¥1,870
玉置 太郎 著 発売日:2023年10月20日 四六判並製 368ページ 朝日新聞出版 さまざまな国の人が集まる大阪・ミナミ。日本屈指の繁華街に、移民の子どもを支える市民団体「Minamiこども教室」がある。著者は記者としての取材を兼ね、ボランティアを続けてきた。「移民のルーツをもつ子どもたち」と接するなかで見えてきた「共生」の本質を、多数のエピソードから描く。
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東欧センチメンタルトリップ
¥2,090
イスクラ 著 草思社 2025/12/25発売 「旅に出たい。でも今すぐは難しい…」「東欧に行ってみたい。でもちょっと敷居が高くて……」―そんな方におすすめしたいフォトエッセイです。 ワルシャワ、プラハ、モスクワ——。子どもの頃、図鑑で見たぼんやりした写真の向こうにあった“鉄のカーテン”の世界。なんだか謎めいている…でも、強く惹かれてしまう。著者はそんな憧れをずっと抱えたまま、民主化直後の90年代、20歳のときに短期留学のサマーコースでドイツ東部を選び、単身で旅立ちました。 旅はやがて「その土地が抱えてきた時間を感じる」方向へと変わり、長い時間をかけて続いていきます。懐かしさと発見が交錯するページをめくるたび、自然と心が東へ向かうような旅情が広がっていきます。 この本の魅力をひとことで言うなら、「記憶が濃い」こと。旅先で出会った人の笑顔や親切。食堂や鉄道の旅で供される料理や家庭料理のあたたかさ。“記録”というより、“体の中に染み込んだ記憶”が、丁寧に掘り起こされたエッセイとなっています。 旅先で出合った料理を再現した文字レシピも収録しており、読むだけでなく“味わう旅”ができることも大きな魅力です。著者の撮影による巻頭カラーページの美しい写真も要必見。東欧を愛する方はもちろん、これから東欧を知る方にとっても、新たな扉を開いてくれる1冊になることでしょう。 目次 序にかえて 1995年 ドイツ東部へ 学生寮と夜のパン 1997年 冬の東欧1 リトアニア 1997年 冬の東欧2 ポーランド ワルシャワと私 2000年 プラハ散歩 2003年 モスクワとサンクトペテルブルク 2004年 ワイマールとウズベキスタン―夫との旅 シベリア鉄道の旅1 極東フェリー「ルーシ号」 シベリア鉄道の旅2 バイカル湖とウラン・ウデ シベリア鉄道の旅3 モスクワ行き16号車 シベリア鉄道の旅4 ありがとう、さようなら 娘との旅 夏の風物詩―クヴァス 思い出のゾリャンカ 2019年 春の旅―ウラジオストクとハバロフスク 2020年 新型コロナとパンデミック 幻のハルヴァを追って お酒の楽しみを垣間見る旅 新しい旅へ 著者紹介(写真・文) イスクラ 福岡大学人文学部ドイツ語学科卒。旅行会社勤務を経て、2005年にヨーロッパ旧社会主義国の雑貨・書籍を扱うウェブショップ「イスクラ」を開業。2011 年、東ドイツの居住空間を再現した「デーデーエル・プラネット」、2016 年に東ドイツ民生品展示室「コメット」を運営。同店閉鎖後、「イスクラ」名義で旧社会主義の食文化を再現したレシピや同時代の建築物の写真を収めた「コメコンデザイン」のリトルプレスをシリーズで執筆している。著書に『ノスタルジア食堂』『ノスタルジア喫茶』『ノスタルジア第2食堂』『ノスタルジア酒場』(以上、グラフィック社)『OSTMODERN1 東ドイツ』『OSTMODERN2 東ヨーロッパ』(以上、大福書林)など。
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朝鮮植民者 ある明治人の生涯
¥2,970
著者 村松武司 生まれ故郷を出奔した男の目に、植民地・朝鮮は無限の可能性を秘めて映った。 3代目植民者として「京城」に生まれた孫に、この初代植民者の祖父・浦尾文蔵が赤裸々に語った波乱の生涯。 その語りが、当時の日本人の生活と内面を浮き彫りにする。 戦後80年、知られざる名著を、充実の解説を加えて装い新たに刊行。 目次 この本の読者へ 1 Ⅰ 朝鮮に渡る 9 半日本人・半朝鮮人 〈植民者の眼 Ⅰ〉 11 西南戦争の記憶/離郷/奥村五百子/日清戦争への従軍 姉のこと/妻帯/朝鮮人蔘を商う/朝鮮人蔘 Ⅱ 古き朝鮮の崩壊 49 植民者の野心 〈植民者の眼 Ⅱ〉 51 礼節の国/化粧をする男性/李朝の官吏/虐げられた女性 王家の虐殺/去勢した宮廷人/木炭屋と電気鉄道 贋金をつくる/追放/玄海灘の郵便船/日露戦争・ふたたび朝鮮へ 日露戦争のあと/妻の死/厭世/再出発 Ⅲ 「日韓合併」と蜂起 103 植民者の故郷喪失 〈植民者の眼 Ⅲ〉 105 総督府の郵便局/再婚/反日蜂起/辞職/金貸業をはじめる 道長官と国旗/東京に遊ぶ Ⅳ 朝鮮と「満州」 131 地平線の植民者 〈植民者の眼 Ⅳ〉 133 木材商となる/欧州大戦後の不景気/破産/恋/逆境にあがく 村上浪六と「おでん屋」/「満州」へ/カフェー経営 鴨緑江の筏夫/朝鮮人と中国人/朝鮮へ戻る Ⅴ 日本の破局 179 鞭と哀号 〈植民者の眼 Ⅴ〉 181 軍需化する工場/「内鮮一体」のために/土着の夢 変わりはてた「内地」/消えた空想 Ⅵ 追放 213 父の国と母の国 〈植民者の眼 Ⅵ〉 215 無条件降伏/財産没収/総引揚げ 葬られぬ植民主義 243 記録ができあがるまで/歴史の補助線としての「朝鮮」 日本人植民者とフランス人コロン/奪われた「時」 キイ・ワード、「日本」と「朝鮮」/作家・小林勝の「朝鮮」 「差別」の二重性/ある朝鮮人の「創氏改名」 新たな「出会い」のために 後記 269 解説 浦尾文蔵の京城と村松武司の「京城」 松井理恵 後ろ暗さを正面に引き据えて 斎藤真理子 加筆・不採用・改変箇所の例 村松武司 (ムラマツタケシ) (著) 1924年、朝鮮「京城」(現ソウル)に三代目の植民者として生まれる。 戦後、井出則雄と出会い『現代詩』『造形文学』を編集。自らも作品を発表する。大江満雄や秋山清、鶴見俊輔、岡本潤、植村諦等と交流を持ち、1964年に井出の後を継いでハンセン病療養所「栗生詩話会」『高原』の選者となる。 生涯、ハンセン病文学・朝鮮問題に寄り添い続けた。 1993年永眠。著書に『朝鮮植民者─―ある明治人の生涯』『遥かなる故郷─―ライと朝鮮の文学』遺稿集『海のタリョン』ほか詩集多数。
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キング牧師
¥946
辻内 鏡人 著 中條 献 著 岩波ジュニア新書 アメリカ公民権運動の指導者として,つねに非暴力抵抗運動の先頭に立って闘い,志半ばで凶弾にたおれたキング牧師.「わたしには夢がある.それは,いつの日か,かつての奴隷の息子と,奴隷所有者の息子が,兄弟として同じテーブルに腰をおろすことだ.」人間愛に満ちた社会の実現をめざし,三九年の生涯を燃焼した,その足跡をたどる.
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敗戦日記
¥1,540
渡辺一夫 著 串田孫一 編 二宮敬 編 危機の時代の証言 日本が敗戦へと向かうなか、フランス語で綴られていた日記。そこには国家への絶望と希望の間で揺れ動く知識人の生々しい声があった。解説 宮下志朗
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それで君の声はどこにあるんだ? 黒人神学から学んだこと
¥2,200
榎本 空 著 岩波書店 この愛は闘いだぞ。わかるか? 黒人神学の泰斗のもと、ユニオン神学校で学んだ日々を振り返る。 「イエスは黒人なのだ! ブラックパワーは福音だ」 黒人神学の泰斗、ジェイムズ・H・コーンに学ぶため、二七歳の筆者はNYにあるユニオン神学校の門を叩いた。教室にさざめいたハレルヤ。ブラック・ライヴズ・マターという仲間たちの叫び。奴隷制以来、四〇〇年に及ぶ苦難の歴史に応答することはできるのか? 魂をゆさぶる言葉の旅。 目次 プロローグ 第Ⅰ部 400Years 1 褪せた本 「キリスト教神学とは解放の神学である」 2 秘密のトンネル 「マルコムを忘れてしまえば、私たちはキングまでも誤って記憶してしまうぞ」 3 土曜日の霊性 「スマートなのは、携帯電話だけでいい」 4 タワーと闘え 「でもペテロは誰なの。あなた?」 第Ⅱ部 Find Your Voice 5 アリマタヤのヨセフ 「黒人以外の人間が、黒人の背負ってきた苦しみや痛みを理解するのは難しい」 6 自分の声 「説教できないものを書きたくはない」 7 最後の授業 「もし何かを始めたなら、もう後戻りすることはできない」 8 誰にも言わないと言ったけれど 「憎しみは担うに重すぎる荷物となる」 9 コロナ禍の覚書 「世界の救済は、不順応にかかっている」 エピローグ 謝辞 参考文献・解説
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脱力、台湾式。 24年暮らして学んだ、ゆるく楽しく、幸せな生き方
¥1,760
著者 青木 由香 出版 KADOKAWA 日本人よ、疲れたらこの島に逃げてきなさい! 台湾の出版社から出した『奇怪ねー 一個日本女生眼中的台湾』が台湾でベストセラーに。人気コーディネーター・青木由香さんの最新エッセイ。 台湾に暮らして約24年。最初はマッサージに魅せられ、次はお茶に取りつかれ、次第に台湾の人々に夢中に。24年の間に、台湾で結婚式を行い、台湾で出産、子育て、お店のオープン、会社設立と、何から何まで体験した青木由香さん。台湾に暮らし、台湾人の考え方に慣れると、日本に比べてとても合理的で生きやすいことに気が付いたそうです。 本書はそんな青木さんが24年間で経験したことを軸に、台湾人のやさしさや賢さの秘密がわかる1冊。 もちろんコーディネーター青木さんとして、台湾で訪ねてほしいエリアについても触れています。台湾旅行のお供にも、再度行きたくなった人にもおすすめです。 もくじ 1章 気づいたら、台湾に呼ばれた 2章 貧乏と出版。コーディネーターという生き方 3章 結婚は祭り、育児は修行 4章 コロナサバイブ、そして「アオキは終わった?」 5章 今の私 暮らしを味わう、新しい台湾案内
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少年が来る
¥2,750
SOLD OUT
ハン・ガン 翻訳 井手 俊作 出版社 クオン 1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。
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残余の声を聴く 沖縄・韓国・パレスチナ
¥2,860
著 早尾 貴紀 呉 世宗 趙 慶喜 明石書店 世界の各国で、リベラリズムにもとづく民主主義が行き詰まり、排外主義的な傾向を強めている。日本もまたアジアの民主化に背を向け、米軍に依存した米中新冷戦構造に自ら組み込まれようとしている。2019年5月から2020年9月までの1年半にわたって、沖縄、韓国、パレスチナを参照点におく、三人の気鋭の研究者が、世界と日本のバックラッシュの諸相を「三点観測」によって浮かび上がらせ、われわれが今どこにいるのかを明らかにする。
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イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する
¥1,100
イラン・パペ 翻訳 早尾 貴紀 翻訳 広瀬 恭子 翻訳 茂木 靖枝 河出書房新社 現代パレスチナ史の世界的泰斗が、シオニズム運動の胎動から2023年ガザ虐殺まで、その歴史をわかりやすく解説。世界水準の基礎知識がコンパクトな一冊にまとまった決定版。
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ペンと剣 増補新版
¥2,530
エドワード・W・サイード 著、デーヴィッド・バーサミアン 聞き手、中野真紀子 訳 パレスチナの闘う知識人・サイードの入門書を復刊。和解と共生をあきらめない思想をわかりやすい言葉で伝える名インタビュー集。 分断が進む世界への絶望に抗うために 広い視野で希望を見出すサイードの思想 西洋中心の価値観に異議を唱え、アカデミズムの枠を越えて政治に声を上げた人物像を浮かび上がらせる、サイードをこれから読む人にも最適な一冊。西洋の視点を通して表象されたアラブ・イスラム世界のステレオタイプを、西洋が支配に利用してきたことを論じ、権力と知識の関係を問い直す古典的名著『オリエンタリズム』。西洋の文化や文学が植民地支配や帝国主義と深く結びつき、権力構造に奉仕してきたことを分析する『文化と帝国主義』。自著をわかりやすい言葉で語り、パレスチナ問題に通ずる世界の構造を広い視野で捉え「和解と共生」への道を示すインタヴュー集。 「パレスチナという理念は、他者との共生、他者の尊重、パレスチナ人とイスラエル人とが互いに相手を認めるという理念である」 ◉目次 復刊によせて 序文 イクバール・アフマド 第1章 パレスチナ人の祖国追放をめぐる政治と文化 第2章 オリエンタリズム再訪 第3章 ペンと剣│文化と帝国主義 第4章 イスラエルとPLOの合意│批判的評価 第5章 パレスチナ│歴史への裏切り 謝辞 デーヴィッド・バーサミアン 2010年版序文 ヌバール・ホヴセピアン エドワード・W・サイード略歴 文庫版・訳者あとがき 増補新版・訳者あとがき 索引
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難民の?(ハテナ)がわかる本
¥1,100
木下理仁 著 発行日 2023年03月発行 判型 四六判・並製 頁数 96ページ 太郎次郎社エディタス ティーン向け「ハテナシリーズ」第3弾。世界の難民・避難民は1億人。いったいなぜ? それは遠い国の出来事なんだろうか。日本にも難民はいる? もし、キミが難民になったら? そもそも難民って、なに?──身近な疑問から世界のリアルがわかる本。 目次 はじめに ヌールとアラ 第1章 難民って、なに? ・……20XX年の茶髪禁止法-1 01 ナチスドイツによるユダヤ人迫害 02 難民って、なに? ・……20XX年の茶髪禁止法―2 03 世界人権宣言と難民条約 04 迫害とか弾圧って、どういうこと? 05 何を持って逃げる? 06 戦争から逃げた人は、みんな難民? 07 日本ではどう決めてるの? 08 きみはだれを助ける? ・……20XX年の茶髪禁止法―3 第2章 難民のいる世界 09 1億人が家に帰れない ▶︎世界のおもな難民問題 10 UNHCRと緒方貞子さん 11 難民キャンプって、どんなところ? ・……20XX年の茶髪禁止法―4 12 日本人が難民になる!? 13 難民アスリート ・……20XX年の茶髪禁止法―5 ▶︎ことばの豆知識 第3章 難民と日本のわたしたち 14 日本にも難民が来ている 15 逃げてきた人は、どうする? どうなる? ▶︎インドシナ難民って、なに? 16 難民として認められなかったら? ▶︎認定サバイバルの道のり 17 ウクライナから来た人びと 18 難民を支援する活動がある 19 日本で暮らす元・難民の人たち 20 きみは、どう考える? ・……20XX年の茶髪禁止法―6 もっと知りたい、考えたい人に
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海を渡った故郷の味 新装版 Flavours Without Borders new edition
¥1,760
編著:認定NPO法人 難民支援協会 出版社 トゥーヴァージンズ 「海を渡った故郷の味 — Flavours Without Borders」は、日本にも様々な迫害から逃れてきた難民が暮らしていることを、もっと多くの方に知っていただきたいという思いから生まれました。 収録されているレシピは、すべて、日本にいる難民の方から教えていただいたもの。アジア、中東、アフリカの15の国・地域出身の方々とともに、45のレシピを集めました。 家庭料理の味や匂いの記憶は、生まれ育った土地の記憶を呼び起こすもの。それは、母国から逃れてきた難民にとって、迫害という過酷な経験を想起するものかもしれません。しかし、共に料理を囲んだ大切な人たちとの思い出も、その記憶にはつまっています。 This cookbook "Flavours Without Borders" is dedicated to those who have taken refuge in Japan. The purpose of the book is to raise awareness to a greater audience about their stories. In this book, there are recipes shared by refugees from 15 countries and regions in Asia, the Middle East and Africa. Although refugees’ memories may sometimes be haunted by experiences of oppression, the aroma and taste of their native dishes invoke memories of home and important people in their lives. This book is dedicated to those who have taken refuge in Japan. なお、この本の収益の一部は、日本に暮らす難民のための支援活動に活用されます。
