-
お金信仰さようなら
¥1,980
ヤマザキOKコンピュータ 著 発行 穴書 トップ 穴書の本 私たちについて 書店/販売店の皆様へ お問い合わせ お金信仰さようなら TOP keyboard_arrow_down お金信仰さようなら この本について 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 成長と労働ばかりが求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? 売れないものには価値がないのか? 経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 投資家やバンドマンとして、金融界のみならず国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培ってきた独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 ヤマザキOKコンピュータの最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 著者:ヤマザキOKコンピュータ 株式会社「穴書」代表。文筆家・投資家。 Newspicksをはじめ、様々なメディアで執筆。 日本証券業協会「100年大学 投資はじめて学部 ONLINE」や「ビジネスドライブ! by SBI証券」に出演。 著書『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)は6刷。 地下のカルチャーや金融の世界など、異なる領域を横断しながらオルタナティブな価値観を探求している。 書籍概要 『お金信仰さようなら』 著者:ヤマザキOKコンピュータ 発行:株式会社 穴書 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 成長と労働ばかりが求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? 売れないものには価値がないのか? 経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 投資家やバンドマンとして、金融界のみならず国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培ってきた独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 ヤマザキOKコンピュータの最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 本体:1800 円+税 四六判 並製(ビニールカバー) 224ページ ISBN:978-4-911714-00-3 発売:2026年1月30日(地域により前後します) ◆目次 この本を書くにあたって 第1章 自分の〈いま〉に名前を付ける お金を信仰する時代/退屈で残酷な、グローバル資本主義社会/お金の大小しか見ない、一次元的な世界観/①市場信仰/②貨幣信仰/お金ではなく、お金信仰に別れを告げる 第2章 未来に不要なものは置いていく 新しい時代の歩き方/ハードコアパンクバンドが示してくれたアンサー/お金持ちになったら幸せになる?/国が豊かになったら貧困問題は解決する?/〈見えざる手〉は人々の理想を実現できる?/私たちの暮らしは本当に豊かになっている?/お金がここまで強く信仰される理由 第3章 新しい価値観に名前を付ける 新たな世代の、新たな価値観/アメリカのFIREムーブメント/中国の寝そべり主義者宣言/パラレルワールドをいまからやる/欧州パンクの共同体における知性あふれる価値観の共有/昔の商店街に見る、活気主義の世界/自分が本当に価値を感じるもの/接続性=人や社会とのつながり×文脈としてのつながり/①社会的接続価値/②文脈的接続価値/お金信仰は終わらせる力、接続性はつなぐ力/お金信仰に別れを告げるときが来た さいごに 私が出した、ひとつの答え
-
死者の民主主義
¥2,310
畑中 章宏 著 トランスビュー 出版社 人ならざるものたちの声を聴け 20世紀初めのほぼ同じ時期に、イギリス人作家チェスタトンと、当時はまだ官僚だった民俗学者の柳田国男は、ほぼ同じことを主張した。それが「死者の民主主義」である。 その意味するところは、世の中のあり方を決める選挙への投票権を生きている者だけが独占するべきではない、すなわち「死者にも選挙権を与えよ」ということである。 精霊や妖怪、小さな神々といったものは、単なる迷信にすぎないのだろうか。 それらを素朴に信じてきた人びとこそが、社会の担い手だったのではなかったか。 いま私たちは、近代化のなかで見過ごされてきたものに目を向け、 伝統にもとづく古くて新しい民主主義を考えなければならない。 死者、妖怪、幽霊、動物、神、そしてAI…… 人は「見えない世界」とどのようにつながってきたのか。 古今の現象を民俗学の視点で読み解く論考集。 〔本書に登場するものたち〕 柳田国男、南方熊楠、宮本常一、今和次郎、ギルバート・K・チェスタトン、網野善彦、宮沢賢治、谷川健一、諸星大二郎、道祖神、河童、天狗、ザシキワラシ、潜伏キリシタン、仙童寅吉、熊、猫、アイボ、VTuber、浦野すず、飴屋法水、齋藤陽道… 目次 Ⅰ 死者の民主主義 いまこの国には「死者のための民主主義」が必要である 「私は死んだのですか?」――大震災をめぐる「幽霊」と「妖怪」 妖怪と公共 死者に「更衣」した大勢の若者たち――渋谷のハロウィンをめぐる考察 日本の祭はどこにあるのか Ⅱ 人はなぜ「怪」を見るのか 諸星大二郎論序説 ITと怪異現象――二一世紀の妖怪を探して VTuberは人形浄瑠璃と似ているか? 江戸時代から続く「日本人のVR羨望」 アイボの慰霊とザギトワへのご褒美 あなたは飴屋法水の『何処からの手紙』を見逃すべきではなかった 「まれびと」としての写真家――齋藤陽道展「なにものか」 『この世界の片隅に』は妖怪映画である Ⅲ 日本人と信仰 縄文と民俗の交差点――八ヶ岳山麓の「辻」をめぐって 熊を神に祀る風習 窓いっぱいの猫の顔 移住漁民と水神信仰 「休日増」を勝ちとった江戸時代の若者たち 『沈黙』のキリシタンは、何を拝んでいたのか? 戦後日本「初詣」史――クルマの普及と交通安全祈願 大阪万博と知られざる聖地 日本人にとって「結び」とは何か――正月飾りに秘められた驚きの科学 Ⅳ さまざまな民俗学 手帳のなかの庚申塔――宮沢賢治と災害フォークロア 「青」のフォークロア――谷川健一をめぐる風景 写真と民俗学者たち 東北に向けた考現学のまなざし――今和次郎と今純三 「百姓」のフォークロア――網野善彦の歴史学と「塩・柿・蚕」
-
これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスン
¥1,760
SOLD OUT
太田 啓子 著 大月書店 「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる? わが子をセクハラ加害者にしないためには? 性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。 対談=小島慶子(タレント・エッセイスト)、清田隆之(桃山商事代表)、星野俊樹(小学校教師) 目次 はじめに 1章 男の子の日常にかかるジェンダーバイアスの膜 2章 男の子にかけられる呪い 清田隆之さん(桃山商事)に聞く 「男子って、どうしてああなんでしょうか?」 3章 セックスする前に男子に知っておいてほしいこと 星野俊樹さん(小学校教師)に聞く 「多様性が尊重される教室をつくるには?」 4章 セクハラ・性暴力について男子にどう教える? 5章 カンチガイを生む表現を考える 小島慶子さん(タレント・エッセイスト)に聞く 「母親として、息子・娘たちに何を伝えられますか?」 6章 これからの男の子たちへ あとがき
-
100年先の憲法へ 『虎に翼』が教えてくれたこと
¥1,540
太田 啓子 出版社 太郎次郎社エディタス あの朝ドラを読み解けば憲法がわかる? みんなの「はて?」にこたえる入門書 熱い反響を呼んだNHKドラマ『虎に翼』を題材に、『これからの男の子たちへ』(大月書店)で知られる著者が、憲法の基礎を紙上レクチャー。 100年前の女性たちから現代に託されたメッセージとは? ジェンダー平等を阻害しない「これからの」男性像とは? “虎翼愛”全開で語り尽くします! 目次 はじめに 第1部 『虎に翼』が教えてくれた憲法 憲法を主人公にしたドラマ『虎に翼』 そもそも憲法って何? 憲法は国民から国への命令(立憲主義) 敗戦によって書き込まれた「基本的人権」 多数決で決めた法律でも侵害できない権利 従いたくない法律を変えるには? 尊属殺をめぐる違憲判決の例 憲法は少数者の権利のためにある 三淵嘉子が辿った茨 の道 憲法24条と民法改正 ベアテから日本女性たちへの贈りもの 家制度をめぐる論戦とシスターフッドのリレー 「個人として尊重」される権利と同性婚訴訟 「あげた声は決して消えない」――「不断の努力」の大切さ [寄稿] 「はて?」の想いをつなぐ場に 三淵邸・甘柑荘保存会 上谷玲子 第2部 男性たちの群像 1 花岡と轟――「感情の言語化」とホモソーシャルの克服 88 花岡の建前と隠された本音 「思ってもないことを宣うな 轟の変容 2 優三――「ケアする男性像」と対等な関係性 男らしさの三つの要素―優越志向・権力志向・所有志向 優三が見せた別の強さとケア能力 ギンズバーグ判事を支えたケア力が高い夫 3 小橋――「マジョリティ男性」の変化の歩み 感情の言語化 男性裁判官たちの友情 「平等な社会の邪魔者にはなりたくない」――ミソジニーとの決別 それでも、「男もつらいよ」では終わらない 4 穂高先生――「リベラルな理解者」の二つの顔 「続けて」が示す傾聴力 寅子の怒りはなぜ届かなかったのか 民法改正案審議会での再会 少数意見になることを恐れない 寅子が花束贈呈を拒否した理由 あとがき
-
ヘイトをとめるレッスン
¥2,420
ホン・ソンス 著 たな ともこ 翻訳 相 沙希子 翻訳 朴 鍾厚 監修 ころから ヘイトスピーチの入門書にして、ヘイトをなくすための決定版! 韓国でヘイト問題の研究者として、また差別禁止法制定を目指す活動家として奔走するホン・ソンスの著作を完全日本語訳。 ヘイトスピーチとはなにか、男性へのヘイトスピーチは成り立つのかから、ヘイトからジェノサイドへ至る段階的特徴などを解説。「ヘイトスピーチの入門書にして、ヘイトをなくすための決定版」と言える一冊。 カバー挿画は、韓流ドラマ『ミョヌラギ』の原作者、ス・シンジさんによるイラストで、平易な文章とあいまって、高校生・大学生にも親しみやすくなっている。
-
わたしたちのふるさとパレスチナ
¥2,200
対象年齢: 小学3・4年生から ハンナ・ムシャッベク 文 リーム・マドゥ 絵 野坂悦子 訳 鈴木 啓之 監修 ほるぷ出版 パパはねむるまえ、わたしたち3人に、いろんな話をしてくれる。遠くはなれたふるさと、パレスチナの話も。エルサレムの町のようす、いろんな音やにおい、そこに住んでいたひとびとのことーー。わたしたちは、一度も行ったことのないふるさとに、いつかもどりたいと願ってる。 パレスチナ系アメリカ人2世の作家が自身の経験をもとにえがく、国境をこえて生きるひとびとの物語。解説は、東京大学中東地域研究センター 特任准教授の鈴木啓之さんにお願いしました。作者による用語解説とあとがきも読みごたえがあります。
-
ブラディとトマ
¥1,760
作/シャルロット・ベリエール 絵/フィリップ・ド・ケメテール 訳/ふしみ みさを BL出版 ふたりのおとこのこ ふたつの国 それぞれの目にうつるもの はじめて出会ったブラディとトマ。ふたつの家族は一緒に住むことになりました。言葉も通じず、おたがいのことがわからないふたり。でも、難民の家族と彼らを受け入れる家族、それぞれの子どもたちが思ったり感じたりしたことが交互に描かれ、おたがいが少しずつわかりあえていく様子がわかります。「たたかい」「ふね」同じ言葉でもふたりが思いうかべるのはまったく違う世界。大切なのは目の前の相手のことをわかろうとすることだと気づかされます。難民について、子供の目線で描いた絵本。巻末には、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏が文章を寄せ、難民についてこどもたちにわかりやすく伝えています。訳者のふしみみさを氏も子どもたちへのメッセージをつづっています。
-
私は十五歳
¥1,870
文: アズ・ブローマ 絵: なるかわ しんご 監修: 駒井 知会・指宿 昭一 制作: 中川 たかこ 原案: アズ・ブローマ 自国では迫害を受ける危険があり、難民として来日したものの難民認定されずに在留資格を失い「仮放免」となっている高校生。 自国では迫害の恐れ、そして命の危険があるために、安心して暮らしたいと願って日本へ来た家族。しかし日本で難民として認められず、しかも在留資格も認められずに「仮放免」となってしまいます。この家族に高校生のアズ・ブローマさんがいます。ブローマさんは「仮放免の子どもたちの絵画作文展」向けに「私は十五歳」という作文を書きました。「仮放免」は生活が制限されているために、ごく普通にできることもできないのです。例えば働くことも、また自分の住んでいるところからの移動などです。この作文ではそのような普通のことが「自分の夢」として語られています。この絵本を通して「仮放免」というものに関心を寄せていただきたく出版することとしました。
-
図解 はじめて学ぶ みんなの政治
¥1,925
アレックス・フリス他 著 ケラン・ストーバー イラスト 浜崎絵梨 訳 国分良成 監修 民主主義の母国イギリス発! 世界14カ国で人気の政治入門書 「政治なんてつまんない!」 「政治の話はタブーだって習ったよ」 「正直、どうでもいい」 だけど政治がなかったら、どうなると思う? 政治は、世界中どこにでもある。欧米では、政治は身近なもので、だれでもあたりまえのように政治についておしゃべりをする。ところが日本における政治のイメージは、「自分とは関係ない」「つまんない」など、ネガティブなものばかり。それでいいんだろうか? この本では、厳選されたテーマごとに、古今東西のさまざまな政治や社会のしくみ、それにまつわる面白いエピソードを、豊富なイラストでいきいきと解説。日本の教科書には載っていないトリビアもいっぱいで、子どもから大人まで楽しめる政治入門書の決定版だ。この本を読めば、きっとだれかと政治について話したくなる。ようこそ、「政治」の世界へ! 【対象:小学校高学年~】
-
新版 どうなってるんだろう? 子どもの法律
¥2,420
山下 敏雅 著 渡辺 雅之 著 株式会社 高文研 子どもたちを取り巻く環境は日々変わり、困難さも増しています。 一人ひとりが大切な存在・大切な人間として尊重され、毎日を安心して暮らせ るためにも、知っておきたい人権のことを。 好評だった初版を、2022年4月の成人年齢引き下げに対応して改訂し、 「山下さんは包茎ですか?」のQ&Aを追加。 いじめ、体罰、虐待、親の離婚、妊娠、LGBT、補導、犯罪…etc 学校、バイト、家庭などで子どもが直面したとき、知っておきたい法律40本! 増補改訂版 はじめに はじめに 第1章 学校 1 :いじめは犯罪? どうして法律ではダメなのか 2 :先生が体罰をやめない 3 :義務教育の「義務」って? 4 :部活動の連帯責任 5 :生活保護を受けている家でも奨学金で大学に行ける? 6 :子どもの選挙運動・政治活動 7 :夜間中学 解説 第2章 家庭 1 :親の虐待から逃げてきて家に帰れない 2 :親が裁判所で離婚の話し合いをしている 3 :母親の再婚相手との養子縁組したくない 4 :父親が日本人なので日本国籍をとりたい 5 :在日コリアンの身分証と通称 6 :お金がなくて住む場所がなくなりそう 7 :離れている親のこと 8 :親子の縁を切ると言われた 9 :名前を変えたい 解説 第3章 性 1 :妊娠してしまってどうすればいいかわからない 2 :自分の男の体がいやで性別を変えたい 3 :「ゲイだとばらす」とおどされている 4 :裸の画像を元彼にネットに流された 5 :アダルトサイト 6 :HIV・エイズ 7 :山下さんは包茎ですか? 解説 第4章 犯罪 1 :酒・タバコ・薬物 2 :逮捕された! 早く外に出たい 3 :補導って何? 4 :殴り返すのは正当防衛? 5 :彼女が電車で痴漢に遭った 6 :路上ライブを警察に止められた 7 :少年院ってどんなところ? 8 :死刑 9 :実名報道 解説 第5章 労働 1 :バイトの給料の入る口座から親がお金を抜いていく 2 :アルバイトしたら生活保護の不正受給と言われた 3 :18 歳になった高校生の深夜バイト 4 :バイト先でミスすると給料から引かれてしまう 5 :「クビだ、明日から来るな」とバイト先から言われた 6 :正社員ってどういう働き方? 解説 弁護士に相談するには あとがき
-
新時代の教養 選挙、誰に入れる? - ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと
¥1,760
監修:宇野重規 Gakken
-
双葉町 不屈の将 井戸川克隆 原発から沈黙の民を守る
¥2,420
日野 行介 著 平凡社 東日本大震災での原発事故で全町避難を余儀なくされた双葉町の元町長・井戸川克隆。故郷を壊す国策にひとり抗う男の闘いを描く。
-
ヤジと民主主義
¥1,920
北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班 著 出版社 ころから 「おかしいことは、おかしいと言う」ーーそんな当たり前のことができない社会になってはいないか? 札幌で街頭演説する安倍晋三元首相に向けて、複数の聴衆が異議申し立てをしました。しかし、警備する北海道警はヤジやプラカードで「声」をあげた聴衆のうち少なくとも9人を強制的に排除したのです。 この”小さな”事件を、しつこく、丹念に追った北海道放送は2020年にドキュメンタリーを2回放送し、特に4月放送の『ヤジと民主主義〜小さな自由が排除された先に』はYouTubeでも公開され、36万回再生を記録。さらに、日本ジャーナリスト会議による第63回JCJ賞をはじめ第57回ギャラクシー賞などを受賞しました。そして排除されたうち2人が北海道を訴え、2022年3月に札幌地裁は北海道に対して計88万円を原告に賠償するようにとの判決を下したのです。 同番組の書籍化に際して、この画期的な判決にいたる経緯を追加取材し、『ヤジと民主主義』として刊行します。
-
それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること
¥1,980
安田菜津紀(著)、金井真紀(絵と文) 図書出版 ヘウレーカ ともに生きるってなんだろう? 難民、紛争などの取材・発信を続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめました。 あちらこちらで「多様性の尊重」がいわれているのに、そこから排除される人たちがいるのはなぜだろう。共に生きるってなんだろう。そんな対話のきっかけになることを願って――。 文筆家でイラストレーターの金井真紀によるカラーイラスト多数。入管法や難民の人たちをもっと知るためのQ&Aや、金井による「難民・移民フェス」についてのエッセイも収載。私たちに何ができるのかを考えます。 はじめに 01 在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない? リアナさんのお話 3つのことばがとびかう家族/いなくなってしまったお父さん/とつぜんはじまった「自由に移動ができない」くらし/「働いてはダメ」で苦しくなった生活/「とにかく帰れ」という法律になってしまう?/リアナさんの夢と、その3つの理由/ついに変わってしまった法律 02「日本の子どもたちに英語を教えたい」と夢見ていたのに ウィシュマさんのお話 のびのびと育った三姉妹/日本の子どもたちに英語を教えてみたい/とぎれてしまった家族への連絡/スリランカに帰れず、つづいた収容/ようやく見つけた、外に出る希望/点滴もされず、入院もできず……/とつぜんの知らせと母の悲しみ/悲しい再会/真相を知りたい家族の前に立ちはだかるもの 03 命の危険からのがれてきたのに アハメットさんのお話 自然にかこまれた農村のくらし/禁止されていた民族のことば/こっそり祝ったクルドの正月/安全な場所をもとめて、日本へ/どうして日本は自分たちを守ってくれないの?/ふたたび、ひきさかれた家族/ニュージーランドでむかえた新しい生活 04 外国人の「管理」「監視」はいつからはじまったの? 石日分さんのお話 多様な人びとがくらす桜本のハルモニたち/「キムチくさい」と言われつづけた子ども時代/母のふるさとに帰ろうとしたものの……/一方的に「日本人」「外国人」にされた在日コリアンたち 05 新しい法律のなにが問題? ほんとうに必要なしくみとは? 入管法のお話 06 いっしょに遊ぼう、ほしい未来をつくろう 難民・移民フェスのお話 おわりに 謝辞 もっと知りたいQ&A Q1 入管ってなんですか? Q2 入管施設への収容や、送還ってどういうこと? Q3 仮放免って、どうやって決められるの? Q4 在留資格のない子どもは日本にどれくらいいる?学校には行っている? Q5 日本にくらす、在留資格のない子どもたちはどうなるの? Q6 学校にかよわなくなると、在留資格がなくなってしまうの? Q7 学校にかよえなくても、仕事はできるのでは? Q8 ウィシュマさんはどうして収容されうつづけたの? Q9 具合がわるいのに、どうしてすぐに病院に行かせてくれないの? Q10 日本が好きな人だったのに…… Q11 入管ではどれくらいの人がなくなっているの? Q12 在留資格がないのは「わるいこと」なのでは? Q13 ほかの国でも長いあいだ収容されてしまうの? Q14 日本にはどれくらいのクルド人の人たちが住んでいるの? Q15 世界ではどれくらいの人がふるさとをおわれているの? Q16 移民ということばもよくききますが、難民とどうちがうの? Q17 日本はどれくらい難民を受け入れているの? Q18 なぜ日本は難民に認定される人がすくないの? Q19 飛行機で逃げるにはお金がかかるね。お金をもっていても難民なの? Q20 避難してきた人たちは、日本でどんなことに困っているの? Q21 仕事をしたいから難民申請している人もいるの? Q22 どうして日本はクルド人を難民として受け入れないの? Q23 日本で難民としてみとめられないなら、ほかの国に行けばいいのでは? Q24 難民の受け入れって負担なの? Q25 外国人がふえると犯罪がふえるってネットで見たけど、ほんと? Q26 「外国人は危ない」っていう偏見が広がると、どんなことが起きるの? Q27 日本でのくらしがたいへんなら、帰国すればいいのでは?
-
九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響
¥1,980
加藤 直樹 関東大震災の直後に響き渡る叫び声。ふたたびの五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。現代に残響する忌まわしい声に抗う歴史ノンフィクション!
-
〈寝た子〉なんているの?ー見えづらい部落差別と私の日常
¥2,640
上川 多実 里山社 「知らないままでいたかった」とも「知らずにいてすみません」とも思わせず、風通しが良いのにずっしり響いた。 この「世界」は、私たち次第で、もっとよくなる。ー温又柔(小説家) 日常から差別について伝える、まったく新しい部落ルーツエッセイ 「夕ご飯何にしようとか、幼稚園でこんなことがあったらしいとか、私たちはおしゃべりをしながら子どもが遊び終わるのを待つ。そういう日常の話題と同じように、その日は私は公園で、いつも通りのトーンで、部落の話をした」 関西の被差別部落出身で解放運動をする両親のもと、東京の部落ではない町で生まれ育った著者。家では両親から「差別に負けるな」と言われ、外では「部落なんて知らない」と言う友人たちに囲まれ、混乱しながら自分なりの部落差別との向き合い方を探り大人になる。やがて2児のシングルマザーとなった著者は子どもに、ママ友に部落をどう伝える!? 日常の中で見えづらい差別は当事者をどう惑わせ苦しめるのか。泣いて笑って、やがて日本社会の様々なマイクロアグレッションに気付かされる、まったく新しい痛快自伝エッセイ。帯:温又柔 ◉目次◉ 1「部落解放運動」の家に生まれて おじいちゃんの爪/大きくなったら何になる?/「歌ってはいけない歌」君が代/〈部落〉が理由で就職できない!?/結婚差別ー会えない父の妹/「ある」のに「ない」とされること/「部落差別はない」と先生は言った/「運動」の家からの独立etc... 2〈部落〉を子どもにどう伝える? 結婚と出産/「養ってもらってる」から仕方ない?/〈部落〉を伝えるサイトを作る/ママ友とする部落の話/セクシュアルマイノリティの友だち/女の子だから・男の子だから/ママが、その“ぶらく”なの?/裁判の原告になる/「寝た子を起こすな」とマイクロアグレッション/「部落ルーツですっ」etc... 著者について 上川多実(かみかわ・たみ)1980 年東京都生まれ。関西の被差別部落出身の両親のもと東京の部落ではない地域で育つ。佐藤真監督のもと映画美学校でドキュメンタリー映画制作を学び、00 年、自らの家庭を撮った『ふつうの家』を発表。仲間とともに「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイト「BURAKUHERITAGE」を運営。現代の部落差別について講演活動を行う。2児のシングルマザー。趣味は韓国ドラマとDIY。本書が初の単著。
-
沖縄「平和宣言」全文を読む
¥1,870
諸見里 道浩 高文研 日本軍の組織的な抵抗の終わった1945年6月23日を沖縄戦「慰霊の日」としてきた。この日沖縄県知事は「平和宣言」をする。 沖縄戦のすべての犠牲者への鎮魂であり、命どぅ宝をうたい、弥勒世(みるくゆー)の実現を県民とともに誓う。 巨大な軍事基地を押しつけてきた日本政府や国民へ問いかけ、時に激烈に批判する。沖縄の民意の体現者として、政府との対峙を辞せぬ知事たちの姿がここにある。 本書は歴代の沖縄県知事たちの「平和宣言」全文を収録。そこに込めた思い、苦悩と選択もあわせその背景の解説を付した。戦後80年の節目である今年、いまいちど沖縄の戦後史と平和宣言の意味を紐解いていく。
